10月に入って益々気温が下がってきました。本格的にホットのシーズンが到来ですね。
ブラジル カップ・オブ・エクセレンス(COE)2016 1位の「サンタ・バルバラ」と「グァリロバ」はもうお試しになりましたか?
ん?1位が2つ??
実はブラジルのCOEは精製方法別に年2回行われています。
収穫後早い時期に開催されるCOEをアーリーハーベストといい、パルプドナチュラルという精製方法によって生産されたコーヒーで行われます。
パルプドナチュラルとは、収穫したコーヒーチェリーの果肉を除去し、ミュシラージという粘液質を残したまま乾燥させ、脱穀し中から生豆を取り出す精製方法です。
一方、遅い時期に開催されるCOEをレイトハーベストといい、ナチュラルという精製方法で生産されたコーヒーで行われます。
ナチュラルとは、収穫したコーヒーチェリーをそのまま乾燥させ、脱穀し中から生豆を取り出す精製方法です。
一般的にナチュラルはパルプドナチュラルより時間を必要とし、同じ時期に収穫された豆でも精製方法で仕上がる時期が異なるため、年にCOEが2回行われているのです。
「サンタ・バルバラ」と「グァリロバ」、どちらもCOE1位とあって素晴らしい印象度のあるコーヒーです。
先行販売していた「サンタ・バルバラ」はご好評につき、そろそろ終売が近づいています。
是非この機会に両方のCOE1位をお試し下さい!
後味の汚れ・切れのなさを「コク」「飲み応え」と誤解されてませんか?