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2020.1.22

2020年インド買い付け出張レポートVol.1

コーヒーのある風景

トーアコーヒーが毎年買付けているインド南西部に位置するカルナータカ州にあるチクマガルール近郊にある農園に買い付け出張に行って来ました。

 

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朝は霧が立ち込める幻想的な風景が印象的な標高1100mほどに位置する自然豊かな場所です。

 

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作業者の朝は7:30から始まります。収穫作業者は男性48名 女性72名 作業リーダー5名の125名です。繁忙期は外から臨時雇用で収穫作業者を集めます。点呼を済ますと収穫作業者は農場へと入っていきます。

 

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まずは定番の土作りチェック。

この農園は化学肥料を使用せず自然環境に配慮した農法を厳守しています。土にミミズを飼う事で、土を柔らかくしたり、ミミズのおしっこが重要な肥料になっています。

 

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苗床です。コーヒーの種から発芽させ、あっる程度大きくなるまでこちらで育てます。直射日光があたらな用に葉っぱで覆いをかぶせています。8ヶ月ぐらいで農場に移し替えます。

素晴らしいコーヒーを作るにはりょしつな土が不可欠です。

化学肥料を使い栄養コントロールをする事も可能ですが、こちらの農園は手間とコストがかかる農法を選んでいます。

その根底には自然環境に配慮した持続可能な農業の取り組みと農園主のこだわりが見えてきます。

 

 

 

 

2019.10.7

10月1日国際コーヒーの日イベント報告

イベント

10月1日の国際コーヒーの日を祝うイベントが、ブラジル大使公邸にて開かれました。

トーアコーヒーもブラジルコーヒーの輸入と国内販売に貢献しているという事で、召集頂きトーアコーヒーのブラジルスペシャルティコーヒーを招待されたお客様に振舞いました。

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会場にはたくさんの来賓の方100名以上ご来場頂き、トーアコーヒーのブラジルコーヒーは勿論、ブラジルコーヒーの多様性や美味しさを啓蒙できたのではと思います。

 

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ブラジルはコーヒーが有名ですが、その他の食材も多種多様にまだまだ日本に知られていない物がたくさん有ります。

 

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この日は、コーヒーによく合うチョコレートやチーズやお菓子などブラジルのカフェを想わせるスイーツも紹介され楽しい雰囲気でした。

 

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ゲスト招待客の中に川崎フロンターレでFWとして活躍する、レアンドロ・ダミアン選手がお見えになりちゃっかり記念撮影をしちゃいました。

会場の中のコーヒーで1番美味しかったと、カップオブエクセレンスのブラジル「フォルタレザ」を気にっていただけ,どこで買えるのかなど色々質問されました。ブラジル人は皆さんコーヒー好きです。

国際コーヒーの日にブラジルの多様性のある文化に触れられ、更に美味しいブラジルコーヒーの魅力を多くの方に紹介できとても有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

今回ブラジル大使公邸で出品したコーヒーはトーアコーヒーオンラインショップで購入する事が出来ます。

美味しいブラジルコーヒーで爽やかな秋を楽しみましょう!

出品したロットはこちらのコーヒーです。

↓↓↓↓↓↓↓↓

カップオブエクセレンス ブラジル「フォルタレザ」

ブラジル「シティオ・ダ・トーレ」

リオブレンド

 

2019.7.17

2019年ブラジル買い付け出張レポートvol.2

コーヒーのある風景

徹底したトレーサビリティ管理

 

BSCAの認証を受けている農園が実施するトレーサビリティ情報

 

モンテアレグレでは、というよりはBSCAの認証を受けている農園は、育成・収穫(育成に関わる全ての記録、収穫時の作業者名と収穫した区画や日時)から処理場に持ち込んだ作業者名と日時、処理プロセスの全て、乾燥プロセスの全て、木製サイロでの保管状態、ドライミルでの選別など、全ての工程において細かな情報を記載し記録として残しています。製品が出来上がった後にカッピングで品質チェックをしもし品質に問題があった場合、どこがおかしかったのかをチェックできる事で、品質向上にも役立ちますし、もし万が一消費国で何かあったとしてもこの記録をさかのぼり情報を出せるようになっています。

 

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BSCAのトレーサビリティ管理は世界で一番徹底しています。それが品質への裏づけとなっています。