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2019.2.12

2019コーヒーサミットレポート

コーヒーのある風景

先週末に行われた、東日本コーヒー商工組合主催の「コーヒーサミット2019」にトーアコーヒーも参画してきました。

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当日は寒い中、入場制限がかかり大変多くの方にお待ちいただいてしまいました。

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トーアコーヒーは、カップオブエクセレンスの1位(エルサルバドル パカマラ ハニー)2位(グァテマラ・ゲイシャ)3位(ニカラグア パカマラ )を反則技で無料試飲を行ったほか、キングアーサーブレンドと新発売のトーアコレクションを試飲アピールいたしました。

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お陰様で、皆様から大変評価していただきました。

あまりの忙しさに途中試飲を切らしてしまったり、充分な説明が出来なかったりと反省点は多々ありましたが、皆様の「美味しい」の一言が何よりの成果でした。

次回のイベントにも参加を予定しておりますので、スケジュールが決まりましたらお知らせ致します。

ご来場頂いた皆様に感謝申し上げます。有難うございました。

 

 

2018.11.9

2018年カップオブエクセレンス ブラジル審査会レポートVol.3

イベント
2018CUP OF EXCELLENCE in Brazil

TOP10

Pulped Natural では、ゲイシャ種が2ロット入っていました。
Natural はワイニーフレーバー系もありましたが、綺麗系のフレーバーがある(パッションフルーツやベルガモットなど)ものも目立ち、90点越えの素晴らしいクォリティのコーヒーが残って来ました。ブラジルの品質が年々上がっていることに驚きました。特にPulpedNaturalは黙って出されたら中米のコーヒーと間違えてしまうぐらい綺麗な酸が出ていました。

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表彰式

今年はPulpedNaturalで5つNaturalで8つの90以上のコーヒーがでました。オークションで高値が付きそうです。

因みに1位に輝いた生産者は、
Pulped Natural はFazendaPrimavera      Chapada de minas
Natural はFazenda Paraiso Cerrado mineiroのコーヒーでした。

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今回の審査会を終えて感じたことは、まだまだ知られていない生産者がいること、その方々が村を代表して誇りをもってこの品評会に望んでいる事が良く伝わって来ました。オークションでトーアコーヒーも落札予定でおりますのでお楽しみにして下さい。

 

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カップオブエクセレンス国際審査員

小竹 秀一

2015ニカラグアCOE審査会 2015ホンジュラスCOE審査会 2015ブラジルCOE審査会

2016ニカラグアFinenestCoffee審査会 2016ホンジュラスCOE審査会

2017ニカラグアCOE審査会

2018 ニカラグアCOE審査会 2018 グァテマラCOE審査会 2018 ブラジルCOE審査会

2018ニカラグアFirst Fairtrade Coffee Quality Competition

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2018.11.6

2018年COEブラジル国際審査会出張レポートVol.2

イベント

2018カップオブエクセレンス ブラジル

ディスカッション

セッションが終了するごとに、ディスカッションルームに行き、それぞれのカップの評価や感想を言い合います。外国人カッパーの中には日本人には分からない表現法をされる方が居るので、ここでいろんな方の表現を学び、言葉のボキャブラリーを増やして生きます。

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青のポロシャツが国際審査委員、黄色のポロシャツが審査会をサポートしてくれるスタッフ、緑色のポロシャツはブラジルのスペシャルティコーヒー協会とスポンサーのSMCのスタッフです。

 

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国際審査会が円滑に行われるように、カップの準備やお湯のの準備、又は、会場の整理整頓など細かなところまでサポートしてくれています。審査会をサポートしてくれているスタッフ無しでは、カップオブエクセレンスの国際審査会は成立しません。審査を行う立場としても気が抜けないと感じさせられます。

アクティビティ

 

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審査会の合間におこなったアクティビティにて、ブラジルスペシャルティコーヒー協会の設立メンバー並びに歴代会長が駆けつけていました。これだけのメンバーが揃うのはなかなか無い貴重な時間となりました。

余談ですが、来年は、カップオブエクセレンスがスタートしてから20年のメモリアルイヤーです。

第1回はベストオブブラジルという名前でブラジルのラブラス大学で行われました。当時主流だったクラシカドールと呼ばれるコーヒー鑑定士を除外し消費国の名だたるカッパーを召集し品評会を行ったことから始まりました。

当時珍しかったインターネットオークションでアメリカやヨーロッパのバイヤーが高値(当時は2.6ドルぐらい)をつけ大成功を収めました。今の価格からすると凄い安い気がしますが、当時はまだNYCの価格が基準だったのでそれに比べるとはるかに高値で評価された事になります。現在でもコマーシャルコーヒーはNYCが基準となっています。今、カップオブエクセレンスがあるのは、ブラジルでの成功があったからこそです。

トーアコーヒーは日本の企業で始めてカップオブエクセレンスを落札しました。